九州ロケ地巡りツアー (「007は二度死ぬ」 「スカイフォール」)

2013年9月21日~23日の3日間で、九州の007ロケ地巡りのツアーに行ってきました

 

【9月21日(金)】
 朝 羽田発→長崎空港着
 長崎空港よりレンタカーで長崎港 常盤ターミナルに到着
 ■14:00 軍艦島上陸ツアー に参加 (約2時間)

 レンタカーで移動し、熊本市内に宿泊 熊本城など観光 

 

【9月22日(土)】

 朝 熊本をレンタカーで出発
 ■14:00 秋目浦(鹿児島県南さつま市坊津町秋目)に到着

      キッシー&ボンドの家007記念碑 を見学
 指宿温泉に移動し宿泊 

 

【9月23日(月)】

 朝 指宿をレンタカーで出発

 ■11:00 鹿児島市内 マナーハウス島津重富荘(タイガー田中の隠れ家)を見学
 ■12:00 鹿児島市与次郎ヶ浜 (リトルネリーの離陸地)で記念撮影 

 ■13:00 桜島フェリーにて桜島に上陸 島内観光
 レンタカーで宮崎県霧島まで移動
 ■16:00 霧島連山の新燃岳 (スペクターの火口基地を通り大浪池の火口湖を見学
 レンタカーで鹿児島空港まで移動 → 羽田空港着 

 

ANAの羽田→長崎、鹿児島→羽田や全ての交通費、宿泊費を入れてトータル約85,000円/1人。
高速道路はほとんど使わず、海沿いの国道をメインに大分県以外の6県をレンタカーで走破した。


 

■秋目浦(キッシー&ボンドの家)(鹿児島県南さつま市坊津町秋目)

007ジェームズ・ボンド 007は二度死ぬ,九州ロケ地(You Only Live Twice),秋目,鹿児島

九州は鹿児島県、薩摩半島の西南端に位置するここ秋目(さつま市坊津町秋目)。

朝から熊本方面よりレンタカーで、有名なオレンジ鉄道沿いの海岸をのんびりと走らせて来た。

 

すると「007は二度死ぬ」の映画内で何度も見た秋目の小さな港が見えてきた!
地図を確認する必要もなく、感覚的にすぐにここだとわかった。テンションは上がりまくり。
右上の山側に、映画内にあったキッシー&ボンドの家があるはずだ。

 

007ジェームズ・ボンド 007は二度死ぬ,九州ロケ地(You Only Live Twice),秋目,鹿児島

秋目の海岸沿いに車を停めて山側を見ると、すぐに映画内に出てきたキッシー&ボンドが偽装結婚して滞在した家があるのが一目見てわかった。

 

007ジェームズ・ボンド 007は二度死ぬ,九州ロケ地(You Only Live Twice),秋目,鹿児島

すっかりコーフンしてパチパチ写真を撮っていたら、キッシー&ボンドの家の所有者と思われるかたが、偶然にも家の方から降りてきた。(この家はロケ当時から山下家として紹介されている)

 

「もしかしてここは既に私有地?マズかったかな??」と思いながらも
「すみません、映画のロケ地なので記念に写真を撮ってもよろしいでしょうか?」

と聞いてみたら

「ああ、いいよ」「上のほうまでぐるりと回っていけるから入っておいで」

と実に慣れた感じでやさしく言ってくださった。

 

上の画像は、おそるおそる上っていく我々に「あっちだよ」と指差してくださっているところ。
感謝、感謝!

 

おそらく1967年以降、相当な数のボンドファンが世界中からやってきたのではないであろうか。

後から考えると、このかたは70代前後かと思われるので、当時のロケの際に実際にショーン・コネリーや丹波哲郎に会っているかもしれない。話を聞いておけばよかったと後悔した。

 

 

007ジェームズ・ボンド 007は二度死ぬ,九州ロケ地(You Only Live Twice),秋目,鹿児島

映画内: 秋目の港から家に向かうキッシーとボンドさん。

 

007ジェームズ・ボンド 007は二度死ぬ,九州ロケ地(You Only Live Twice),秋目,鹿児島

同じ場所で、ショーン・コネリー仮面をかぶった管理人が知人女性と一緒に再現してみた。

上の画像と同じ場所だが、左側の壁と石垣がなくなっているため、道の左右が広がっている。
また、背後の海辺には防波堤ができ、足下の路面には下水道が通っているのがわかる。

 

007ジェームズ・ボンド 007は二度死ぬ,九州ロケ地(You Only Live Twice),秋目,鹿児島

映画内:出迎えるキッシーの知人

 

007ジェームズ・ボンド 007は二度死ぬ,九州ロケ地(You Only Live Twice),秋目,鹿児島

同じ場所のもっと手前から撮った画像。映画内の大木と同じものと思われる幹が左に見える。
石垣の手前にコンクリートのブロック塀と、その上に白い手すりが増築されている。

 

007ジェームズ・ボンド 007は二度死ぬ,九州ロケ地(You Only Live Twice),秋目,鹿児島

映画内:家に向かって階段を上がって行くキッシーとボンドさん。

 

007ジェームズ・ボンド 007は二度死ぬ,九州ロケ地(You Only Live Twice),秋目,鹿児島

ほぼ同じ場所で撮ったが、上下に草木が覆い茂っているため全く同じ角度からは撮れなかった。
光の反射で背景の海も写っていない。残念!

 

007ジェームズ・ボンド 007は二度死ぬ,九州ロケ地(You Only Live Twice),秋目,鹿児島

映画内:家の中で港をバックに食事をとるキッシーとボンドさん。
    浜美枝さんは本当に初々しくて美しい。

 

このカットのために撮影班は家の壁をブチ抜いて撮り、撮影終了時に壁を新しく直して帰ったそうだ! 

 

007ジェームズ・ボンド 007は二度死ぬ,九州ロケ地(You Only Live Twice),秋目,鹿児島

さすがに家の中に入れてほしいとは言えなかったので、ギリギリ近い角度から写真を撮った。
海に通っている細い桟橋と、画像手前の白い手すりは映画公開後にできたもの。

 

007ジェームズ・ボンド 007は二度死ぬ,九州ロケ地(You Only Live Twice),秋目,鹿児島

おっ、手すりの中間部に何か看板があるようだ!

 

007ジェームズ・ボンド 007は二度死ぬ,九州ロケ地(You Only Live Twice),秋目,鹿児島

看板に寄ってみると、おおっ!! 「007は二度死ぬ」【ロケ地】と書かれている!!!
しかし、どう考えても家の敷地内の私有地なので、勝手に入ってはいけない雰囲気である。
我々はたまたま住人の方とバッタリお会いして許可を得ることができたのでラッキーであった。

 

とりあえず看板の前でショーン仮面と麦藁帽をかぶってパチリ!

 

 

 

■秋目浦(007記念碑) (鹿児島県南さつま市坊津町秋目)

007ジェームズ・ボンド 007は二度死ぬ,九州ロケ地(You Only Live Twice),秋目,鹿児島

半円状の秋目の港をぐるりと回り、鑑真和上上陸記念碑近くの駐車場入り口に行くと、そこには立派な「007は二度死ぬ」の記念碑がそびえ立っている。 制作者の故アルバート・R・ブロッコリ、故 丹波哲郎、そしてショーン・コネリーのサインが!

 

この記念碑は、秋目の青年たちでつくる「青風会」によって1990年に建立されたそうなので、わりと近年になってからのものである。

 

それまでロケ地である記念の建造物が何もなかったのが不思議なくらいである(商売っ気がある自治体なら当時の007大ブームに乗って観光用に記念館など作りそうなものである)
秋目は静かな漁村なので、あまり有名になってよそ者に押しかけられるのを嫌ったのかもしれない。


ロケ当時は、スタッフや出演者が通うヘリコプターが出入りし、海女に扮した水着姿の若い女性エキストラや全国からのたくさんの007ファンで、普段静かな秋目の漁村が大騒ぎとなったそうだ。

007ジェームズ・ボンド 007は二度死ぬ,九州ロケ地(You Only Live Twice),秋目,鹿児島

誇らしげに

OUR JAMES BOND FILM "YOU ONLY LIVE TWICE" WAS FILMED ON LOCATION HERE AT "AKIME". と彫られている。

 

キッシーとボンドさんの家の方向を背景に、ショーン仮面と麦藁帽と首かけタオルで日本人の「ボンドさん」に扮してパチリ!

 

誤解のないように言い訳をしておくと、ショーン仮面はあくまで当サイトへの掲載用で、もちろん素顔でも撮っている。ハイ。

 

 

007ジェームズ・ボンド 007は二度死ぬ,九州ロケ地(You Only Live Twice),秋目,鹿児島

映画内:秋目浦を空撮で引いて撮ったワンシーン。

 

広い九州の中でなぜ秋目浦をロケ地に選んだのか? 美しい海岸であれば他にもたくさん存在する。
理由は上のカットに集約されているような気がする。
 


秋目浦は珍しい円形の海岸線と特徴的な山や岩肌をもち、そして村落が狭いエリアに密集している。
日本の小さな漁村にボンドが漁師に変装して潜伏するというミッションについて、観客はこの1カットを見るだけでかなりのイメージが湧く。
 

映画内では、桟橋や郵便局などコンクリートがむき出しの建造物には、全て和風に見えるように木の板で覆って隠したそうである。

 

007ジェームズ・ボンド 007は二度死ぬ,九州ロケ地(You Only Live Twice),秋目,鹿児島

地上の同じ方向から撮ってみた。


港内は映画にはなかった細長い桟橋が新たにできているが、周囲の山や岩の形状は当時のままだ。
リバイバル公開やビデオで何十回と見た景色がそこにあった。初めて来た地とは思えない。
時間が許せばここに泊まってゆっくりしたいがそうもいかない。

 

感動にひたりながら、後ろ髪引かれる思いで秋目を後にした。
死ぬまでにもうここ九州の西南端の地に来ることはないであろう。

ふと私の頭の中には、イアン・フレミングが感銘を受けた芭蕉の句が浮かんだ。

 

「人生は二度しかない。生まれた時と、死に直面した時と。」

 

007映画が不滅なように、ここ秋目には永遠に世界中のボンドファンが訪れるに違いない。
ありがとう秋目! サヨナラ!! (映画内のボンド風に)

 

 

 

 

■島津重富荘(タイガー田中の別荘)
 鹿児島市清水町31-7

007ジェームズ・ボンド 007は二度死ぬ,九州ロケ地(You Only Live Twice),鹿児島
007ジェームズ・ボンド 007は二度死ぬ,九州ロケ地(You Only Live Twice),鹿児島

映画内:上の画像は姫路城でニンジャ部隊のトレーニングをしながら、タイガーがボンドさんとアキ(若林映子)を泊めてもてなした場所。 

 

 

007ジェームズ・ボンド 007は二度死ぬ,九州ロケ地(You Only Live Twice),鹿児島

上は私が撮った現在の画像。
ロケ地は姫路ではなく、もともとは重富島津家(あの島津家の分家)の別荘で、現在は高級ブライダル場として当時の面影を残している「マナーハウス島津重富荘」(鹿児島市)の庭園である。
奥に見えているのは桜島。何とも絶景である。

 

入口には警備員が、庭園内には案内のかたが常時いるので自由に歩き回れる雰囲気ではないが、知人女性と一緒だったので式場の下見と思われたのか、特に怪しまれずに散策できた。

 

現在ここのレストランをプロデユースしているのは「料理の鉄人」で有名な坂井宏行氏。

007ジェームズ・ボンド 007は二度死ぬ,九州ロケ地(You Only Live Twice),鹿児島

庭園内のガーデニングが映画内とかなり変わっているので、残念ながらアキとボンドが打ち合わせをした場所は特定できなかった。

 

 

 

■鹿児島市与次郎ヶ浜 (リトルネリーの離陸地)

映画内:ジャイロコプター「リトル・ネリー」がタイガーの別荘から霧島連山に向けて離陸するところ。3枚目の画僧の右端に見えるのは桜島なので、桜島の正面に向かって飛び立ったと思われ、映画用向けに景色を考慮してのロケ地選定であったのであろう。    

 

場所は「鹿児島市与次郎ヶ浜」と思われ、実際は上の「島津重富荘」からは車で10分くらい離れた別の場所である。

 

奇しくも我々が訪れた2013年9月の月初、映画内で使われたジャイロコプターを発明し、自らが映画内でスタントをこなした(なんと85回も飛行した)イギリス空軍出身のパイロット ケン・ウォリス氏が亡くなった(2013年9月1日)というニュースが流れてきた。享年97歳だそうで、ご冥福をお祈りしたい。

 

現在の「鹿児島市与次郎ヶ浜」。左右に高い街路樹が連なっているため景色が変わってしまったが、進行方向正面には桜島がそびえ立っている。

この道なのか、となりの筋なのか確証は持てない。

私もリトル・ネリーに乗って離陸してみた!

離陸成功!

このあと敵の暴漢どもに襲われたが、ネリーちゃんは無事に貞操を守ることができた。
ただ、飛行届けも出していないし、ヘルメットもかぶっていないうえに無免許運転。地元警察にバレないうちに着陸しよう。

 

 

 

 

■霧島連山 「新燃岳」「大浪池」 

さて、映画内に出てきたスペクターの基地がある火口湖。これは100万ドルかけてケン・アダムがイギリスのパインウッドスタジオにつくったリアルなセットが有名だ。

 

実はこの火口湖は実在する。

 

霧島連山群の中の「新燃岳(しんもえだけ)」という活火山が実際のロケ地である。

上の画像は、エメラルドグリーンの火口湖があまりにも美しかったので「つぼやん」さんのサイトから承諾を得て拝借させて頂いた。
なぜこんなにきれいなグリーンになるかというと、火口に発生している硫黄のイエローと湖水のブルーが合わさってこうなっているのである。

 

しかし、この美しい景色は現在見ることができない。

   

残念ながらここは2011年1月19日に大規模に噴火し、周辺の生活に相当な影響を及ぼした。
宮崎県内のJリーグの多くのチームのキャンプが全て中止になったほどだ。

この影響で2013年の現在も噴火警戒レベル3が発令されたまま入山禁止の状態
何よりも、この美しい火口湖は溶岩で完全に塞がれてしまって、その姿は既にない

上の画像は噴火する前の1999年のものである。

 

しかし、ここで諦めてはいけない。

新燃岳には行けないかわりに、西側の隣に位置する霧島山(標高1,412m)の頂上にある「大浪池」まで登った。車を駐車できる登山道から30~40分ほどの軽い登山で頂上の火口湖に到着する。

 

こちらの火口湖(直径630m)のほうが「新燃岳」の火口湖よりも巨大で、有名な観光地でもある。
「新燃岳」の火口湖を見られなかったのは残念だが、かなり近い雰囲気を味わうことができた。

 

折しも、我々が鹿児島・霧島に居た1週間前の9月14日に、近くの鹿児島県肝付町から人工衛星「イプシロン」が打ち上げられた。あれから1週間、特にイプシロンの消息は聞かないので、もしかすると国籍不明の謎の飛行物体に回収され、この火口湖の下に捕らわれているかもしれない!
念のため火口湖に石を投げてみたが映画内のように「カーン」とはいわなかった(笑) 

 

一緒に登山し撮影に協力してくれたマニペニー嬢とグッドナイト嬢
登山の筋肉痛で疲れたので、3人で霧島温泉の混浴に入るとしよう。
さて、今日のマッサージはどちらに頼もうか。

 

 

 

 

■長崎県 端島 (「軍艦島」)

007ジェームズ・ボンド スカイフォール,軍艦島,端島,九州ロケ地(Skyfall)
007ジェームズ・ボンド スカイフォール,軍艦島,端島,九州ロケ地(Skyfall)
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映画内:「スカイフォール」で、マカオ沖に浮かぶ廃墟の島として敵役シルヴァのアジトとなった「デッドシティ」は、長崎港から約17km沖合にある「軍艦島」(正式名称は端島)がモデルとなった。

 

軍艦島は上陸に厳しい制約がある(下記参照)ため、実際に軍艦島でロケは行うことはできず、スタッフが何度も訪れて細部まで酷似したセットをスタジオに作り上げた。

 

007ジェームズ・ボンド スカイフォール,軍艦島,端島,九州ロケ地(Skyfall)

参加した上陸ツアーコース上より実際に上陸して撮影した。

 

「軍艦島」は戦時中の造船用に、質が良く豊富な石炭を確保するために、1869年から建設が始まった。ここで採られた石炭は純度は高いため、全てが製鉄用のコークスとして三菱重工業長崎造船所に送られた。

 

その後何度か島の拡張工事を行ったが、南北に480m、東西に160mと非常に小さな島。
その小さな島に最盛期は何と約5,600人が住んでいた。これは当時の東京の人口密度の約6倍。

 

小学校・中学校、郵便局、床屋、食堂、居酒屋、パチンコ、映画館など、狭い敷地内に都市の機能を全て備えていた。そして一番の特徴は、高波に負けないように日本で初めての鉄筋コンクリート製の集合住宅が建てられ、その後どんどん集合住宅が増築された。

 

石炭の発掘作業は苛酷を極め、多くの人が地下で亡くなった。
しかし給与水準は高く、お金を使う場所もないため、住民の暮らしは豊かだったようだ。

一緒に働いていた韓国人も日本人と同じ安全基準の下で同じ額の給与が支払われており、当時の韓国の物価や購買力平価からすると、凄く貧しかった韓国内と比べると実質的に数倍の収入といえたので、韓国人にとっても人気の職業であったようだ。

 

そして1970年代に入り、エネルギーの中心が石炭から石油へと変わったため、ついに閉山が決まり1974年には完全にゴーストタウン化した無人島となった。

 

007ジェームズ・ボンド スカイフォール,軍艦島,端島,九州ロケ地(Skyfall)

周遊フェリーから撮影。
少し離れて見ると本当に軍艦のように見えたことから「軍艦島」の名称がついた。

 

007ジェームズ・ボンド スカイフォール,軍艦島,端島,九州ロケ地(Skyfall)

右側の「30号棟」は、1916年(大正5年)に建設された日本初の鉄筋コンクリート造アパートである。

島中の建物は特に修復・維持の作業は行われていないため、朽ちていくまま。
危険なので島内の建物には自由に出入りできず、決められたコースからしか見学が許されない。 

また島内は全てがコンクリートで覆われているため、9月下旬にも関わらず真夏の暑さだ。 

 

折しも、我々がここに訪れた1週間前(2013年9月14日)、日本政府が「軍艦島」を産業革命遺産として世界遺産へ推薦することを発表した。もしも世界遺産登録されれば、島内の建物の補修・維持管理とツアーコースの拡張が行われ、ツアー客は増えるであろう。

 

2013年現在は、軍艦島に上陸できるツアーは数社しかない。
私達がチョイスしたツアーは「軍艦島コンシェルジュ」。

他と比較するとやや高いものの、設備や情報の質で選んだ。ガイドのスキルも非常に高かった。

また、ここの007風のツアー詳細ビデオも参加意欲をかき立てられる。
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