スイス 「女王陛下の007」 ロケ地巡り

グリンデルワルト ⇒ ラウターブルンネン駅                ⇒ シルトホルン「Piz Gloria」⇒インターラーケン ⇒ ベルン

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以前より行こう行こうと思いながら、なかなか日程の都合がつかなかった「女王陛下の007」のメインのロケ地であるスイスアルプスに、2015年年末~2016年年始にかけて約1週間行ってきました。

 

007ファンならどこかおわかりでしょう。
スペクターの首領ブロフェルドが、映画内で細菌攻撃を仕掛けるための要塞として使っていた360度回転する展望レストラン「Piz Gloria」や、そこからボンドが脱出後に通った周辺のスキーエリアの街です。

「Piz Gloria」は標高2,971mの山「シルトホルン」の頂上にあります。

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「女王陛下の007」(1969)より

 

スイスでスキーというと、イタリア寄りの南部にある「ツェルマット」と、首都ベルンから近い中部の「グリンデルワルト」が2大スキーエリアおよびアルプスの観光名所として有名です。

 

この「Piz Gloria」(ピッツグロリア) は「グリンデルワルト」エリア内の最も西南側に位置し、シルトホルンの標高は2,971mなので富士山頂上に迫る高さです。

 

さて、スイスの主要部からこの「Piz Gloria」に行くためには、

インターラーケン駅(首都ベルンより急行で約50分)から登山鉄道(3駅  映画内で紋章学者に変装したボンドも乗車)→・ロープウェイ→・鉄道(2駅)→・ミューレンの村を徒歩15分→・ロープウェイ→乗り換え・ロープウェイ

 

と非常に複雑で面倒です。インターラーケンから距離的には近いものの2時間近くかかります。
ボンドを出迎えたスペクターの一味が、ヘリコプターで山頂まで向かったのは賢明な選択です。

 

 

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朝 ホテルの部屋のバルコニーから撮影。

私が宿泊したホテルは、グリンデルワルト駅から徒歩5分ほどにある有名な4つ星の「ホテル アイガー」

 

単身での宿泊ですが、ツインルーム&アイガビュー付き。部屋のバルコニーからは目の醒めるような美しいアイガーが眺められます(画像上)。バルコニーの屋外チェアに座ってアイガーを眺めながら、部屋内のミニバーでビールを飲むと、時が経つのを忘れます。

 

スイスの公用語はドイツ語です。

ホテル内や大手ショップではほとんど英語が通じます。ただ、ウエイター、ウエイトレスやポーターなどはカタコト英語しか話せない人も多いです。

 

ホテルでレストランやロビー内の会話を聞く限りは、他の宿泊者は全てドイツ語。
スイス国内や周辺のドイツ、オーストリアなどからの旅行者がほとんどのようです。

周辺のスキー場のスキーヤーも約99%がドイツ語。残りのごくごく少数が英語圏の人と日本人でした。

 

 

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グリンデルワルト駅です。

画像でもわかるように、登山電車利用者のほとんどはスキーヤーです。どこの駅のホームにもスキーを担いだ人で賑わっています。

 

「女王陛下の007」映画内では、ボンドがスキーチェイスの後にトレイシーと再会する場面でグリンデルワルトの街の中央部(ショッピングセンター付近)が使われています。

 

 

いよいよ「女王陛下の007」のロケ地で、「Piz Gloria」のあるシルトホルンに向かってスタート。

ホテルからグリンデルワルト駅までスキー板を担いで歩きます。

ここからボンドも乗った登山鉄道に乗って、ラウターブルンネン駅まで行きます。

 

グリンデルワルト周辺のスキーエリア全体は、正式には「ユングフラウ スキーエリア」と言います。

総面積は206k㎡。ちなみに志賀高原は4.25k㎡ なので約50倍!のスケールということになります。


ユングフラウ内には、スキーワールドカップで有名な「ウェンゲン」や、「ミューレン」「クライネシャデイック」そして「シルトホルン」やグリンデルワルド起点の「フィルスト」「メンリッヘン」など全て含まれるとてもとても広大なスケールのスキーエリアです。

 

 

交通費については、2日間以上の「ユングフラウ・スキーパス」を購入すると、インターラーケン・オスト駅を起点にほとんど全ての登山鉄道、バス、ロープウェイ、ケーブルカー、リフトなどが乗り放題です。

 

登山鉄道はユングフラウのエリアを1周するため、グリンデルワルトからはどちら回りでもOKです。

電車内はほとんど皆がスキーブーツを履いているので日本ではありえない光景です。
スノーボーダーは非常に少なく、8割以上がスキーヤー。
スキーブーツを履いていないのは中国人観光客くらいなので、中国人団体はかなり浮いた存在です。

 

 

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私はクライネ・シャディック経由の登山電車に乗りました。少し遠回りとなりますが、アルペンスキーのワールドカップで有名なウェンゲンの街を見たかったからです。

 

上の画像は、車窓から撮ったウェンゲンの街です。

ウェンゲン駅を過ぎるとラウターブルンネン駅で下車です 

 

 

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ラウターブルンネン駅構内です。

 

「女王陛下の007」映画内では、紋章学者 ヒラリー卿に扮したボンドがラウターブルンネン駅で登山電車から降り、フローライン・ブント(ブロフェルドの秘書)の出迎えを受けるシーンがありました。

またこの街が、スキーチェイスの後に電話ボックスでボンドが狙撃されるシーンに使われています。

 

ラウターブルンネン駅でGrutschalpまでのロープウェイに乗り換えです。

 

Grutschalpに着くと、2両編成の小さな電車に乗り換えて2駅でミューレン駅に着きます。

 

 

ミューレン駅前のアイガーホテルと、ミューレン駅構内の画像。

 

ここからが少し大変です。シルトホルンに向かうロープウェイの駅はミューレンの村を少し歩かなければなりません。小さな街なのでタクシーやバスはありません。


ブーツはベルクロバンドで結束して左肩にかけ、板は右肩に担いで歩きます。
スキー道具がなければ10分程度の距離ですが、15分ほどかかります。
しかし、歩く道中でミューレンのきれいな街並みをじっくり見られるので、全く苦痛ではありません。
途中には小さなゲレンデやスケートリンクがあります。

 

ミューレンの駅に着くとロープウェイに2回乗り換えて、やっとシルトホルン頂上に到着します。

 

 

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中間駅のBirgでロープウェイを乗り換えます。
はるか頭上に小さく「Piz Gloria」が写っているのがおわかりでしょうか?


このロープウェイが「女王陛下の007」の中で何度も写ったものです。
スペクター一味が物資の運搬に使ったり、スイスの諜報員が乗ろうとしてスペクターの手下に断られたり、アレルギー研究所にいた女性達がクリスマスイブにそれぞれ自宅に帰るのに乗っていました。

 

ロープウェイのカゴの外には大きく「007」のロゴがペイントがしてあります!
だんだん胸が高鳴ってきました。

 

 

ロープウェイはかなり混雑していました。混雑の原因は中国人の団体でした。

この時期は殆どの乗車客はスキー客なのですが、中国人はスキーをしないので、数十人もの私服の団体がロープウェイに乗り込んでくる光景はかなり異様です。

 

やはり中国人のマナーの悪さは問題となっていました。大声で喋り、混雑しているロープウェイや電車内などあたりかまわず床にどっかり座り込み、列にも並ばないので、地元のスイス人スキー客がかなり迷惑していました。ロープを張っている危険区域に普通のシューズで入り込んで写メを撮りまくり、スイス人に注意されている中国人も見かけました。

 

私が泊まっているホテルには中国人は1人もいませんでしたが、スイス人のウエイトレスに聞いてみると、スキー道具を持って1人~数人単位で静かに行動するのが日本人、冬なのにスキーをしないで団体で買い物ばかりしているのが中国人・・・と明確に区別しているそうです。

 

そういえば、今回の旅では韓国人を全く見かけませんでした。韓国人はスキーもしないし中国人ほどお金も持っていないということなのでしょうか。

 

 

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ロープウェイ駅はトイレも完全にボンドワールドとなっています!

 

 

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ロープウェイ内より撮影。

「女王陛下の007」で見慣れた景色と特徴ある円形の建物が近づいてきました。

 

 

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画像左上の大きな滑車(歯車)が見えますか?

 

そうです、この滑車から「女王陛下の007」でジョージ・レーゼンビー扮するボンドが脱出し、ワイヤーを伝ってロープウェイのカゴの上に飛び乗り、建物内部へと移動しました。

ボンドはこの滑車の内部に囚われていたのですね・・・

 

 

   

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ついに到着しました!

 

私が立っている場所は「女王陛下の007」映画内で何度も映し出された場所。

ヘリから研究所内に移動するシーンや、カーリングを楽しむシーンなど。

 

 

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一番上の階が回転式の展望レストランになっています。つまり内部のフロア自体が1時間に360度回転するため、ゆっくり食事を楽しんでいる間、全ての景色を眺めることができます。

日本のように15分や30分で食事をかき込む人は誰もいません。

 

窓に写りこんだアルプスが美しいですね。
その下は外部への通路やショップなどがあります。

 

 

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2F部分にあたる「スカイライン・ビュー・プラットフォーム」より。

こことレストラン内部からは、アイガー、メンヒ、ユングフラウ 3山の北壁が望めます。

そしてこの日は何と彼方にはっきりとモンブラン(イタリアとフランスの国境に位置)も見ることができました。

 

 

レストラン内部の内装は「女王陛下の007」当時のものをほとんど残している印象です。

左はトレイシーとスペクターの手下が格闘した、特徴的な金属装飾の階段です。

 

スーツを着た等身大ジョージ・レーゼンビーのボンドのパネルが各テーブルを回って出迎えします。

テーブル席の内側と外側で回転差があるため、約1時間に1回だけボンドが自分のテーブル付近に近づいてくるのです。

 

なお、スイスは日本より中間層の所得が高く、物価も高いです。昼食+ドリンクで30スイスフラン=約3,700円(2016年1月現在の為替換算)を超えます。高いですね。

酒税は安いため、ソフトドリンクとビールの価格はほぼ同じです。

 

【ジェームズ・ボンド関連メニュー】

ジェームズ・ボンド・ブランチ(シャンパン付き)                               CHF 29.5

ジェームズ・ボンド・スパゲッティ                     CHF 22.5

スカイフォール・フィレ・オブ・ビーフ                 CHF 48.0

007バーガー+フレンチフライ(バンズに大きな007の刻印入り)            CHF 23.0
                               1フラン(CHF)=約125円

 

 

スイス人の所得が高いのはチューリッヒの空港を降りてすぐに気付きます。

周辺の車はメルセデス、BMW、ポルシェ、レクサス、アウディしか見ません。

 

郊外に行くと、中間層はボルボ、VW、トヨタ、マツダ、アルファなどに乗っています。

地方の田舎に行くと、庶民層はフィアット、ルノー、スズキ、オペルなど。

一番下層の人たちの多くは韓国車(KIA、ヒュンダイ)に乗っています。

 

面白いところで、スズキのジムニー(1300cc)がセカンドカーとして人気があるようで、チューンナップしたピカピカのジムニーを多く見ました。アップダウンの激しい雪道ではこの車が一番安全だそうです。スズキはスイス内でかなり頑張っており、販売網がしっかりしていました。

 

 

余談ですが、スイスもワインをつくっています。私もホテルでたくさん飲みましたがとてもおいしいです。ただ、生産量が多くないため全てスイス国内で消費されてしまい、海外への輸出分がないのです。よって日本では入手困難です。スイスに行く際はぜひ飲んでみて下さい。

 

 

レストランの壁には「BOND AND GIRLS」のパネルが誇らしげにかかっています。

建物内にもあらゆるところにボンドを起用したポスターやパネルがあります。

 

 

広場前には等身大のジョージ・レーゼンビーのボンド像のパネルが置いてあり、一緒に写真を撮れるようにしてあります。

 

ノーマルのボンド(左)と、紋章学者に変装したボンド(右)の2体がありました。

 

 

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「Piz Gloria」の前からはスケールの大きなローングコースが山の麓までのびています。

ちょうど画像の右奥あたりから、谷に落ちていくように最大斜度約30度の急斜面が始まります。

 

私もあたかもダウンヒルレースのように気持ちよく飛ばして、ノンストップで中間駅の下まで何度も滑りました。残念なことにまだ雪が少なく閉鎖しているコースがあるため、ミューレンの村まで滑ることはできませんでした。

 

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スタート地点はこんな感じです。アルプスの方向に滑り出して行きます。

「女王陛下の007」映画内でボンドが滑り出した小屋はこのあたりでしょうか?

 

 

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「女王陛下の007」映画内でスペクターの手下がいた見張り台はここかな?
左側に007と書かれた記念碑があります。

 

アルプスが息をのむほど絶景ですね。

 

 

左は記念碑前にて。右は「女王陛下の007」で何度か写った、展望台から山に下りるステップ階段です。

 

 

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このあたりは、短い距離でも何本もロープウェイを乗り継がなければならないので、やはりヘリが重要な移動手段のようです。

 

 

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違うルートから帰る場合、上の画像のシュテッヒェルベルグまでロープウェイでおりて、そこからバス(ただし有料で本数が少なくて非常に不便)で登山鉄道のラウターブルンネン駅まで出ることもできます。

 

地元の人はこのシュテッヒェルベルグの駐車場に車を停めて、ロープウェイを4本乗り継いでシルトホルン頂上まで行きます。駐車場にも巨大なボンドの看板がありました。

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グリンデルワルトの街に戻ってきました。

駅を背にして中央部からアイガー方面に向かったところです。

 

このあたりは、「女王陛下の007」映画内でボンドが山頂からスキーで命からがら街まで下りてきたシーンで登場します。

 

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さんざん楽しんでグリンデルワルトのホテルの部屋に戻ったのは夕方でした。

夕暮れの中で消えかかっていくアイガーの景色を眺めながら、ルームサービスでシャンパンを飲みつつ今日の記憶を思い起こす至福の時です。 

 

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ホテルのニューイヤーパーティーに参加し、レストランのバルコニーから新年へのカウントダウンを飲みながら祝う人々を撮影しました。スイス人はわりとシャイで、普段声をかけてくることはほとんどないですが、この時はみんな気さくで日本人とわかると笑顔で声をかけてくれました。

 

「女王陛下の007」では、シルトホルンからスキーで脱走したボンドがここでトレーシーと再会します。

 

しかし、実はシルトホルンからグリンデルワルトまでスキーで滑ることは立地的に不可能です。

エリアが違うからです。本来ならミューレンがロケ地に使われるべきでしょうが、小さな村なのでロケに適さなかったのでしょう。


ちょうどこのパーティーの後に花火があがりましたので、映画と同じ雰囲気を味わうことができました。以前は派手な花火だったそうですが、近年では近隣からのクレームにより大規模な花火は控えているとのことです。

 

 

しかしながらどうも腑に落ちない部分がありました。

ボンドとトレーシーが再会するスケートリンクの場面です。

あんなにひらけている場所はグリンデルワルドの街にはありません。
 ホテルの部屋でスマホにて映画を調べてみると、youtubeの動画で大きな手がかりを発見しました。  

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「女王陛下の007」映画内のこのシーンです。

左側のバルコニー前にはっきりと「HOTEL OBERLAND」の文字が見えます。

早速ググってみると、このホテルはインターラーケンにあることがわかりました。

よってこのシーンはグリンデルワルトとインターラーケンがミックスして使われているようです。これは下で紹介するロケ地特集のYoutube動画にもなかった新たな発見です。

 

インターラーケンはグリンデルワルトから首都ベリン寄りに電車で30分ほどに位置する中規模の街です。

 

ちょうど翌日に首都ベルンに行くので、インターラーケンは乗り換えのため下車します。
 この日はスキーはしないので時間に余裕があるため、この場所に立ち寄っててみることにしました。

 

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翌朝インターラーケン・ウェスト駅からすぐのところに見つかりました。

建物はかなり改築されていますが、バルコニーの形状からまず間違いないでしょう。

ここの前にスケートリンクはありませんでしたが、ここから数分の場所で屋外アイスショーが開催されていました。

 

インターラーケンは静かな街ですが、完全に中国人に占拠されている印象でした。
どこを見ても20人以上の団体の中国人が闊歩しています。

メインストリートの左右には中国人向けのブランドショップが途切れなく並んでいます。
(まぁ20~30年前はローマやパリでは日本人がこのような存在でしたが・・・)

 

スキーをせず、アルプス観光もさほど興味のない中国人が、ショッピング中心でそこそこ安く団体で泊まれる地域がインターラーケンなのでしょう。ここを起点にベリンやチューリッヒにも行けるので、1ヵ所に落ち着いてのんびり過ごすのではなく、あれこれ行くには適しています。

 

 

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スイスの首都 ベルン駅前に到着。

インターラーケンからICEという特急で50分ほどです。

 

すぐに「女王陛下の007」映画内で何度も写った、特徴的な聖霊教会の時計台が見えてきます。
映画ではスイス人弁護士グンボルトの事務所に向かう前に、クマ公園とこの時計台、そしてコルンハウス橋と中世を彷彿させる旧市街が写ります。

 

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こちらがベルンのメインストリート。

トラムと自動車、自転車が共存しています。


歴史ある街並みと、左右には途切れなく楽しいショップがぎっしりと並んでいます。

ボンドが婚約指輪を買ったのはどのお店でしょうか?

 

 

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「女王陛下の007」映画内にも出てきたコルンハウス橋から旧市街を見下ろす景色です。

この景色はベルン観光の定番とも言えます。

 

 

今回はシルトホルンの他にもワールドカップのコースであるラウバーホルンのスキー滑走や、山岳鉄道で到達できるヨーロッパ最高地点のユングフラウヨッホの世界遺産氷河、そしてベルンの古都など・・・

グリンデルワルトを起点に、スキー以外の普通の観光としてもいろいろ楽しみましたので、「女王陛下の007」のロケ地訪問は全体の30%くらいのウェイトでした。

 

私は最低限の情報だけを基に、かなり行き当たりばったりで動きました。

スイス旅行は交通費、宿泊、食事など海外旅行の中でもかなり高いので、ロケ地を中心に観光されるかたは、上のYoutubeを参考に、いろいろ下調べしてから行かれたほうが良いと思います。

 

とにかく冬のシーズンの旅行としては文句なく最高の体験でした。

みなさんも是非一度は行ってみて下さい!